ミスターが出かける前にコーティーのストリッピングを頼まれました。
コーティーのコートは、もう極限状態

伸びきってボサボサです。暑くなる前にスッキリしてあげなくては!
と、いうわけで今日の午後はグルーミング

コーティーはおっとりしてるしグルーミングにも慣れてるし
楽勝

とわたしも気楽に構えていました。
ところが、これが一筋縄ではいかなかったのです

くらのすけ(K)「いらっしゃいませ。マダム」
マダム・コーティー(M)「伸びちゃったからスッキリしていただける?」
K「かしこまりました。どうぞテーブルへ」
M「ありがと

」
K「じゃあ、まずコームをかけますね」
M「・・・え? いつもの店長は?」
K「あ〜、店長、研修でフィンランドに行ってるんですよ」
M(ガーン

いつも店長にやってもらってたのに。
っていうか、この担当大丈夫なのかしら???)
K「じゃ、さっそく抜きますね

」
M(えぇ!? もう? まだ心の準備が・・・)
ザクザクザク・・・
M(あ、案外ちゃんと抜けるのね・・・

そうだわ今日こそあの策略を試してみましょう

)
K「もうすぐ体が抜き終わりま〜す」
M「ありがと。やっぱりすっきりするときもちいいわ〜」
穏やかな表情のマダム・コーティー。
このときはまだマダムの策略の餌食になることなど、
知る由もないくらのすけでありました・・・
K「じゃあ、次は手に移りま〜す」
M「はぁい。(あ〜あ。手足はイヤなのよね〜。あとしっぽ。
だって、痛いんですもの・・・)」
サクサクサク・・・
手足としっぽはみんな痛がるので、細か目で少しずつ抜きます。
さっき、わたしも慎重に抜いていました。
ところが・・・
M
「イヤ!手足はイヤ!」マダム突然抵抗を始めました。しかも、その抵抗というのが、
手足を引っ込めて、まるでカメのように丸まる。という地味なもの。
K「マダム・・・大福みたいになってますけど・・・?」
M「いいのっ。カメでも大福でも。とにかく、手足はもうイヤッ」
マダムはグルーミングの度に、なんとかして手足を抜かれないよう
策略を練っていたのでしょうか。そして今日
(いつもの店長には通用しないけど、この担当だったら・・・

)
と実行に移したのでしょうか。
とにかく、本日の担当者くらのすけもほとほと困ってしまいました。
高齢のマダムをビシッ

と叱るのもなんだか気が引けて・・・
だましだまし4本の足を交互にやってみるものの、やっぱり
M「イヤッ」
とカメ状態になってしまうのです。
K「わかりました。では、そのポーズ、ちょっとかわいいのでblog用に
1枚写真を撮らせてください

」
とカメラを構えると
M「え?写真? ちょっと待って、オススメのアングルはこっちよ」
と、すかさずポーズを変え、しっぽブリブリのマダム

K「・・・もういいです。お顔に移ります・・・」
M「は〜い

」
と、結局手足はしっかり抜ききれないままシャンプーして終了

今回はマダムの策略勝ちとなりました。
